防火設備定期検査

防火設備定期検査とは

特定建築物(特殊建築物)として指定された公共性の高い建築物の防火設備に重点をおいた検査です。
防火扉・防火/防煙シャッターや耐火クロス防火・防煙スクリーンを設置されている建築物が、検査対象となります。
防火設備検査の内容
1. 防火扉
防火扉の開閉状況、設置の状態や各部分の劣化・損傷の確認をするとともに、連動する煙感知器、熱煙複合式感知器及び熱感知器の作動を検査します。
2. 防火シャッター
防火シャッターの開閉状況、設置の状態や各部分の劣化・損傷の確認をするとともに、連動する煙感知器、熱煙複合式感知器及び熱感知器の作動を検査します。
3. 耐火クロススクリーン
耐火クロススクリーンの動作状況、設置の状態や劣化・損傷の確認、駆動装置部分の確認をするとともに、連動する煙感知器、熱煙複合式感知器及び熱感知器の作動を検査します。
4. ドレンチャー等
連動制御器の作動状況、安全装置・起動装置の作動状況など感知器と連動した総合的な設備の作動の状況を確認します。
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